FPブログ

ファイナンシャル・プランナー(FP)の資格を持つ私が、本業と一線を画し、ボランティア活動として、いろいろ語ります。皆様のお役に立てたらいいな♪

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特定口座・源泉徴収あり

2005.11.15.Tue
株式を売買するには、証券会社に取引口座を開きます。
その際に聞かれるのが、下記の2点です。
 ・特定口座/一般口座
 ・特定口座なら、源泉徴収有り/無し

特定口座にすると、証券会社が年間の取引報告書を作成します。
この報告書で確定申告すると、自分で損益を計算する手間が省けます。

これに対し、一般口座では、年間の収支を自分で計算することになります。
ある銘柄を買い増しするにつれて、平均取得単価が変わるので、
大変複雑な計算を強いられる場合があります。

特定口座による源泉徴収あり・なしとは、
株式売買の利益に対する税金を源泉徴収するかしないかです。
平成19年12月31日までは、所得税7%、住民税3%の税率です。
(平成20年1月以降は、所得税15%、住民税5%)
源泉徴収ありを選ぶと、税金を証券会社が源泉徴収し、
投資家に代わって税務署や市区町村に納税します。
後に確定申告・住民税申告することが可能ですし、
源泉分離課税を選ぶ(申告しない)ことも可能です。

源泉徴収なしあるいは一般口座で取引した場合、
利益があれば確定申告が必要。
損失があって、翌年以降に損失を繰り越すにも、
確定申告は必要です。
(繰越損失が絡んだら、源泉徴収ありでも要確定申告)

注目すべきは、特定口座・源泉徴収ありの場合の、
源泉分離課税を選択できる点。
これを活用することで、年間で38万円を越す利益があっても、
被扶養者のままでいることができるのです。
また、国民健康保険(市区町村が運営する健康保険)には
所得割があるのですが、これにも影響せず、
保険料(保険税)が高くなる事態を避けられます。

節税の観点から見ると、
「特定口座・源泉徴収あり」を選ぶのが賢い選択と言えます。
活発に取引している口座を「源泉徴収あり」にしていない方は、
来年から切り替えるよう、書類を取り寄せてみては、
いかがでしょうか(^^)
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4700番台

2005.11.05.Sat
証券コード4750番台には、
注目を集めている会社がいくつもあります。
株式市場に様々な話題を提供してくれる
楽天(4755)、ライブドア(4753)。
会社社長がタレントさんと結婚→離婚して
お茶の間を沸かせたサイバーエージェント(4751)。

しかしながら、企業にも栄枯盛衰があります。
株式市場は人気投票や美人投票に例えられますが、
すでに人気のある株を買い、後に人気がなくなると大損します。
ですから、これから人気が出る(美人に磨きあげられる)株を
発掘するのが目標なのです。

その視点で行動すると、上記3社を狙うより、
別の銘柄から選ぶのが勝率高いと言えるでしょう。
幸いなことに、4700番台には、収益性が高いにもかかわらず、
あまり評価されていない会社が散見されるように思います。
東証1部の大型株が物色の中心である今のうちに、
じっくり拾いたいものです。
買ってしまえば、あとは値上がりを待つのみです(^O^)

え、4700番台にこだわる理由が無いって?
ある意味、その通りです。
ほかの番号にも、有望な銘柄は眠っているはずです。

ただ、有望銘柄発掘をスクリーニングに頼らず、
四季報を1枚ずつめくっている私としては、
「その近くのページ」であることに意味があります。
また、4700番台は(4799を除いて)
上場や店頭公開が1998年7月から2000年10月であり、
5年以上も株が取引されています。
役員が逮捕された会社を除外すれば、
会社の業績や財務に関する発表内容は
ある程度信用できると判断して良さそうに思えるからです。
(監査法人によって信憑性が異なるかも知れません。念のため)

そう言えば、私のポートフォリオを明るくしている
TFPコンサルティンググループ(4792)も、4700番台です(^^)

あれから18年

2005.10.19.Wed
1987年10月20日、火曜日。
株式市場は空前の大暴落を記録しました。
その日の東証の日経平均株価は、21910円08銭。
3836円48銭安という下げ幅と、14.9%の値下がり率は、
一日の下げとしては戦後最大です。
多くの銘柄がストップ安比例配分となりました。
東証1部に上場する銘柄のなかで、その日に値上がりしたのは、
たった7銘柄でした。

その前日、ニューヨーク市場で株価が大暴落。
前週の水・木・金曜日での11%もの値下がりを受け、
週明けの月曜日に売り一辺倒となりました。
値幅制限のない市場で、売り圧力が強くなると下げ幅を
さらに大きくする「プログラム売り」が
暴落をさらに大きくしました。
…とプログラムのせいにされますが、
投資信託の解約による換金売りが大量に出たことが
下げを増幅したのです。
この一日で、ダウ・ジョーンズ平均株価指数は22%下げました。

そんな出来事が夜中に起きた翌日。
日本の株式市場は売り注文一色で、ほとんど買いが入りません。
なす術(すべ)がなく暴落しました。
しかし、投資家にとって「なす術がない」訳ではありませんでした。
翌日に何が起きるか読み切っていた
ごく一部の投資家は、暴落の中で、株を買っていたのです。

10月21日。日経平均は大きく反発しました。
2037円32銭の値上がりです。
この上昇幅も、戦後日本の株式市場では最大です。
売られ過ぎた後は、買い戻されるのです。

今日の記事で読み取っていただきたいことは、
 ・株式投資は余裕資金で行いましょう。
 ・信用取引は、読み誤ると大きな損失を出します。
 ・売られ過ぎた後は、自律反発があります。
  株式市場が絶望に包まれているなかで、
  勇気を出して買い向かった人が、大きな利益を手にします。
 ・暴落局面の底値で買うためには、
  資金を何割か残しておく必要があります。
…というところでしょうか。

今回の記事(ニューヨーク市場に関する部分)は、
1994年にジョセフ・ノセラ氏が著した
「A PIECE OF THE ACTION」
(邦題「アメリカ金融革命の群像」:野村総合研究所訳、1997年初版)
を参考書籍として書いております。
アメリカの金融業界を30年以上追いかけた、大変読み応えのある本です。
ディスカウント・ブローカー(証券会社)や
格安手数料ファンドで急成長を遂げたフィデリティ投資信託、
クレジットカードが普及した歴史、
「マゼランファンド」で大成功したピーター・リンチ氏のことを
もっと知りたいという方には、特にお勧めの一冊です。

なお、私は日本語訳本で読んでいます。念のため(^_^;)

チャート分析の依存を避けよう

2005.09.24.Sat
チャートを分析して、値動きを読み、儲けようとする。
そういう努力をなさるのでしたら、
会社の業績や成長性、財務内容などを研究して、
割安な株を探すほうが、成功に繋がる。そう思います。

チャート分析は、株価の値動きや、取引高の増減などを追っていき、
今後の株価推移を予想するものです。
こうなるであろうという傾向は、様々な研究によって、大体出揃っています。
そのため、パターンに当てはまる株を見つけると、
株価が近い将来どう動くか発見したような気分になるでしょう。
しかし、同じことを考えている投資家は、たくさんいます。
仮に皆が「ほどほどに上がったら売ろう」と考えていたら、
それほど上がらないうちに、売りに押され、株価は下げに転じるはずです。
誰かが買い上がってくれないと、株価は上がらないからです。

ちなみに、私はチャートを、自分の買いたい銘柄が安値圏にあるか
確認するために使っています。出来高が少ないことも、
人気がない(人気が出れば値上がりする)ことを教えてくれます。
チャートも使いようによっては、大きな利益をもたらします。

株を買うなら、値打ちのある株式を買いましょう。
チャートを参考に「株価」を買っていると、株価に振り回されます。

自分の性格に合った投資スタンスを見つけよう

2005.09.23.Fri
性格が人それぞれであるように、
その人にあったスタンスも人それぞれです。

私の投資スタンスを決定づけたのは、
2年半前に101,000円で1株買い、
その翌月に122,000円で売った、
オン・ザ・エッヂという会社の株式。
その後「エッジ」へ、さらに社名変更して・・・。
そうです、現在では知らぬ者はいないであろう、
「ライブドア」のことです。
この株は、私が売った直後からグングン上昇を続け、
一時は買値から60倍以上になりました。
現在も40倍以上を保っています。
今も持ち続けていれば、時価438万円だったのに(^_^;

暴騰している途中で二度ほど「買い戻し」に入りましたが、
二度とも乱高下に耐え切れず、わずかな利益で売っています。
デイトレーダーにとっては、上下動が激しいゆえに
旨みが大きいわけです。しかし、私には合わないのです。

ライブドア株の売買から学んだことは、
  ・上昇しはじめた株は、安易に売ると大儲けを取り損なう。
  ・乱高下の大きい株は、四六時中見ていると怖くなって売ってしまう。
  ・ゆえに、安値で買って放置しておき、株価上昇中も監視せず、
   売ることは考えない。この作戦がもっとも大きな利益をもたらす。
ということです。これらはいずれも、
一度手放した株は、その後上げても下げても、
買戻ししにくい(できない)自分の性格(思考回路)から来ています。

ライブドア株で大儲けを取り損ねた反省が、
今年になって大きな成果をもたらしました。
TFPコンサルティンググループ(4792)です。
昨年11月、148,000円で2株買いました。
今年4月から7月にかけて大きく値上がりしています。
上昇局面では、デイトレーダーの鉄火場として
激しい売りと買いのバトルが展開された模様です。
しかし、毎日の終値を確認するだけで、売ることは一切考えませんでした。
現在の株価は610,000円。約90万円の評価益が乗っており、
これまでの株式売買損を一掃できました。
なお、この株はFP関連銘柄として最有力なので、
売却予定はありません(^^)

オン・ザ・エッヂ株の話は、FPと話す際、
笑い話として使える切り札となりました。
その効能は、2万円の利益よりずっと価値があります(笑)

時価と買値の比較は避けよう

2005.09.21.Wed
最近、株式投資の話が続いていますね。
株が好きなもので(^^)

株を買うと、日々の値動きに一喜一憂してしまいがちです。
しかし、これから上昇すべき株(そう自信を持っている株)を
保有しているのでしたら、大きな気持ちで構えましょう。
後から必ず、誰かが買って、株価を押し上げてくれるはずです。

ここ数年、株式投資の研究では「行動ファイナンス」という分野が
注目を集めています。
株式市場では誰もが合理的に行動するという従来の研究とは反対に、
投資家がいかに非合理的な行動を取るか検証し、
株式投資に役立てていこうというものです。
行動ファイナンスの骨格を形成するのが、下記の2点です。
  ・同じ値上がり幅でも、買値直後の値上がりは満足度が大きい。
   ゆえに、少々の値上がりで利食い売りするケースが多い。
  ・同じ値下がり幅でも、買値直後での値下がりは喪失感が大きい。
   ゆえに、買値回復を信じて保有したがり、結果として
   更なる値下がりを鈍感に受け止め、塩漬けしてしまう。
どちらも、こういう傾向になりがち、という話です。
行動ファイナンスを極めれば、投資家心理の裏を突き、
ガッポリ儲けられるというものではありませんので、参考程度に。

4~5年前に流行した「機械的損切り」は、賛成しかねます。
損切りとは、値下がりした保有株式を売却することで、損失を限定すること。
これ自体を否定する訳ではありません。
異を唱えるのは、買値から何割下げたら売ると機械的に決めることです。
株式市場は完全なものではありません。
保有株に不利なニュースが流れた訳でも、
会社の将来性や値打ちが下がった訳でもないならば、
値下がりはむしろ買い足しのチャンス。売るべきではありません。

4年前、日東電工株(6988)で苦い経験をしました。
株式市場が総弱気のなかで、2,395円で100株買いました。
大変値打ちのある「バーゲンセール」だと思ったのです。
しかし、値下がりはジリジリと続き、我慢しきれずに、
保有から3週間ほど経過したある日、出勤前に成行売り注文を出しました。
その日は大幅安で始まり、徐々に値を戻しました。
翌日からは値上がりを続けて、あっと言う間に株価は倍以上に高騰しました。
バーゲンセールであるという判断は正しかったのに、
その後の判断を誤ったため、大きな損失が残りました。
売値である1,640円は、ここ5年来の最安値。
大変悔やまれる結果となりました。

保有株の株価が妥当か、そうでないか。
常にチェックして、自分のポジションを確認しましょう。
自分の買値は無視して、時価で判断することが重要です。

下値不安の少ない株を狙おう

2005.09.20.Tue
自分で研究し、気に入って買った株ではありますが、
判断の正誤を振り返り、時には売却して他に乗り換えます。

3ヶ月ほど前に買った某製薬株ですが、
日経平均は上昇しているのに、全く反応しませんでした。
それならば、安値水準で低迷している別の株に乗り換えようと
考え方を変えて、最近売りました。

今日買ったのは、店頭市場に上場している、
東京カソード研究所(証券コード6868)です。
1850円で100株買いました。
(銘柄推奨ではありません。購入報告とお考えください)
確かな技術力を持ち、財務内容が安定しています。
株価収益率(PER)は約17倍予想、
株価純資産倍率(PBR)は約1.36倍。
配当利回りが0.81%。
業績の下ブレさえ無ければ、安心して保有できる株と見ています。

安く買って高く売るためには、
人気薄の株を拾って、じっくり待つのが賢明です。
値上がりして高値圏にある株の追い掛け買いは、危険ですよ。

株式投資のリスク軽減

2005.09.19.Mon
リスク軽減には、分散投資。これに尽きます。

日本国内株式を3社保有するとしましょう。
これから数年で、どの業種が伸びるか予想は付かないながら、
日本経済は好景気になると読んでいるとします。

まず軽減したいのが、為替リスクです。
為替相場の変動(円高、円安)によって、
業績が上下へ大きく触れる会社は多々あります。
輸出関連と輸入関連の両方の株式を保有すると、
為替リスクが大方消えます。

輸出割合の高い会社は、おおむね円安歓迎です。
(海外生産の割合にもよりますが)
自動車産業、電機、産業機械などが、輸出関連と言えます。

逆に、円高歓迎なのが、石油・電力・ガスなどです。
原料を輸入し、国内で販売(消費)しているからです。
100円ショップも輸入割合が高いと言えます。

もう1銘柄は、サービス業や内需関連を組み入れては
いかがでしょうか。
サービス業は、小売・金融・情報関連など、その多くは
為替や金利の影響を受けにくい収益構造です。
製薬会社は景気に影響されにくいと言われます。
国内消費が多いことと、利益率が高い(研究開発の見返りです)
のが、その理由です。

たった3銘柄でも、立派なポートフォリオです。
分散投資の基礎となる考え方なので、
ぜひ、ご参考ください(^^)

お気に入りの株を保有しよう

2005.09.15.Thu
株式投資・投機を11年やってきて、自分なりに勝算のある投資スタイルを見つけました。
現物株式の長期保有です。
そんな訳で、短期売買派の方、ごめんなさい。

この11年間、投下資金は多くないものの、時には非常に派手なことをしました。
笑い話を交えて、徐々に書こうと思います。

衆議院選挙の与党大勝を受けて、日本株式に期待をかけている方。
かなりいらっしゃることでしょう。
これから投資を始めようと考えている方には、大きなチャンスと言えましょう。
日経平均株価13,000円と言えば、約19年前の水準。
今は割安に放置されています。
ここで買っておいて、数年後に手放す。
それだけでも大きな利益を生むと見ています。

株を長く持ち続けるには、持っていて満足感を得られる会社の株を買うのが最も近道です。
生活用品、化粧品、ファミレス、何でもいいです。
好きな製品を作る会社、好きな店を経営している会社の株式なら、
短期的に少々値下がりしても、心配せずに持ち続けられるでしょう。
ただ、1社ではなく、できれば3~5社に分散したいです。

会社を評価するのは、証券アナリストではありません。
消費者です。
一人の消費者として、厳しい目で審査して、伸びる会社を見つけてください(^^)
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