FPブログ

ファイナンシャル・プランナー(FP)の資格を持つ私が、本業と一線を画し、ボランティア活動として、いろいろ語ります。皆様のお役に立てたらいいな♪

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生命保険の「告知義務」「告知義務違反」

2005.12.07.Wed
保険制度を適正に運営するため、
被保険者(保険の対象となる人)が
契約の申し込みに際し、保険会社に対して、
最近の健康状態や職業、過去の病歴など重要な事実について
真実を伝える義務があります。
これを告知義務と言います。

重要な事実が告げられなかったり、
重要な事項について事実と違うことを告げると、
告知義務違反となります。

告知義務違反であることが分かった場合、
保険会社は契約を解除することができます。
契約を解除できるのは、
  ・契約日(責任開始日)から2年以内で、
  ・会社がその事実を知ってから1カ月以内。

なお、その他の保険金等を支払わない生保独自の規定として、
  「重大事由による解除」
  「詐欺および不法取得目的による無効」
があります。これらの規定は、詐欺行為や不法行為、
保険金額が他の契約と合わせると高額すぎる場合に用いるもので、
契約を将来に向かって解除したり、
契約無効(保険金・給付金を払わない)とします。
事件性がない限り、やたらには使わない規定と考えてよいでしょう。
(これらの規定を多用して保険金不払いを繰り返し、
 業務停止命令を下された保険会社が最近あります)


保険加入の際には、ありのままを告知しましょう。


参考ページ:日経マネー「生命保険用語集」
http://nk-money.topica.ne.jp/yougo/seiho_ka.html
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生命保険について考える(その3)

2005.12.04.Sun
株式の話題が続いたので、ちょっと変えてみます。


生命保険の保障には、
 ・死亡保障
 ・入院保障
 ・収入保障
などがあります。

家庭の家族構成や収入、子供への教育プランなどによって、
保険でカバーしたい保障額は変わってきます。

特に死亡保障は、不要に掛けていると、無事に満期を迎える
「保険貧乏」に陥りやすいので、要注意です。
人生のなかで、必要保障額が頂点を迎えるのは、
末子が誕生した瞬間です。

万が一の際には、厚生年金や国民年金から遺族年金が支給されます。
そのため、
  必要な死亡保障額=残された家族の生活費-(遺族年金支給額+貯蓄額)
ということになります。

入院保障は、入院時の医療費を補うものとして考えましょう。
健康保険には高額療養費制度がありますので、
入院日額を2万も3万もつける必要は無いと考えます。
遺伝子的にガンの家系とか、先祖に脳卒中の死亡例が多いとか、
そういう偏りがある場合は、その病気を重点的にカバーするように
ガン保険や3大生活習慣病保障を用意したいです。

最近は収入保障もあります。
こちらは、病気やケガで働けないための収入減を補うものです。
あまり加入しすぎると、保険料が高くつくので、気を付けましょう。


大病もなく健康に過ごせるのは、大変ありがたいことです。
万が一の場合を想定するだけでなく、
長生きした場合に生活できるか(貯蓄が底を突かないか)という
将来設計も必要なのです。
「長生きリスク」は見落とされがち。
いろいろなことに、目を配りましょう(^^)

生命保険について考える(その2)

2005.11.08.Tue
相互リンク先である、たかぴーさんのブログからTBします。


保険に特化しているFPとして、保険業界のことについても書いてみたいと思います。


生命保険の販売って皆さんどんなイメージをされますか?


・仕事場の休憩所に待ち受けていて、馴れ馴れしく営業マンが話しかけてくる。
・「あの会社の保険はダメ!もう潰れそうだから」と言って見直しを迫ってくる。
・「社会人になったら保険くらい入りなさい!」と無理やり契約をさせる。
・担当のセールスマンが退職などでコロコロ変わる…etc


…のようなイメージを持ってる方、多いんじゃないですか?
あんまり良い業界じゃないなって感じる人も非常に多いと思います。
で、実際皆さんのイメージに近い業界だと思います。


こんな販売手法に注意!




上記の展開に続き、生命保険の「転換」について、
鬼気迫るドキュメントが展開されています。

転換の罠は、言葉巧みに仕掛けられます。例えば、
・「新商品はイイですよ!保険は進化しています」
・「毎月の掛け金をほとんど変えずに、大きな保障を確保できます」
・「しかも、キャッシュバックがあるんですよ」

1つ目は、新サービス(要介護状態になったら以後の保険料免除)や
新商品(主契約と特約の組み合わせを変えたもの)にかこつけて、
過去に加入している、予定利率の高い保険から、
予定利率の低い保険に乗り換えさせることが、保険会社の目的です。
保険ですから多かれ少なかれ掛け捨て部分はありますが、
予定利率が高いほど契約者に有利。
契約者にとって不利な契約へ、すりかえようとしているのです。

2つ目は、貯蓄性の高い部分へ積んできたお金を、
掛け捨て部分の支払にあてて、保険料が安くなったように見せかけるもの。
健康に大きな支障なく、無事に満期を迎えると、気が付けば
保険会社の口座には「貯蓄のようなもの」はほとんど残っていない状態になります。
このような『保険貧乏』は避けたいものです。

3つ目は、キャッシュバックのサービス。
転換に応じるとキャッシュバック率が高いのは、
そのほうが保険会社は儲かるからです。

上記の販売手法は、お客様をだますような行為。
消費者が賢くなって、そういう営業を退場させましょう。


生命保険を誠実に販売しようと日々奮闘なさっている
たかぴーさんに共感して、トラックバックしました(^^)

生命保険について考える(その1)

2005.10.28.Fri
FP事務所LBプランニングにて、
全く同意見の記事がありましたので、TBします。

無事故ボーナス付き医療保険って??

無事故ボーナス、健康ボーナスといった名称で、特約として医療保険に付加します。
(この特約をセットにして保険商品を販売しているケースが大半です)
10年満期まで保険金請求しなければ、
ボーナスを受け取れる仕組みになっています。

ボーナスと言っても、その分、保険料を増額して払うのです。
通常の(医療保険の)保険料と、ボーナス部分の保険料を両方払って、
どちらかしか受け取れないというのは、加入者に不利です。
テレビCMで見るたび、不誠実な商品だと思ってしまいます。

月並みな結論ですが、貯蓄と保険は切り離しておくのが
良いと思います(^^)
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