FPブログ

ファイナンシャル・プランナー(FP)の資格を持つ私が、本業と一線を画し、ボランティア活動として、いろいろ語ります。皆様のお役に立てたらいいな♪

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社会保険料控除は誰が受けるか

2005.11.30.Wed
結論から言うと、納付書払いしている社会保険料は、
所得の多い方が社会保険料控除を受けると有利です。
所得税・住民税の高い税率部分を減らす効果があるからです。

サラリーマンの皆様、年末調整の提出は、
もう完了していることと思います。
年末調整を提出した後で、国民年金や国民健康保険の保険料を
年内に納めた場合、年明けに確定申告することで、
所得税の還付を受けることができます。

社会保険料控除の対象になるのは、
 ・国民年金(付加年金も対象)
 ・厚生年金(公務員・教員などは共済年金)
 ・健康保険/国民健康保険
 ・雇用保険
 ・国民年金基金
生計を一にする親族の保険料を、その年に納めた金額だけ、
社会保険料控除を受けることができます。
平成17年分の所得税確定申告であれば、今年支払った
保険料が対象です。

「生計を一にする親族」とは、基本的には同居する家族を指します。
しかし、生活費の仕送りなどが確認できれば、必ずしも同居でなくても、
これに含まれます。
一家が一つの大きな財布で生活しているということです。

ここで気づいてほしいのが、扶養・被扶養については
全く要件とされていないことです。
収入金額の多少についても条件はありません。

一点気をつけてほしいのは、
社会保険料控除は、社会保険料を支払った人が
所得控除を受けられる点。
保険料の納付書払いは支払者を特定できませんので、
誰が保険料を負担したかは、確定申告時に決められます。
反面、口座振替で支払ったり、給与収入や年金収入から天引き
されている場合は、その時点で支払者が特定されます。
支払者本人しか、社会保険料控除に付けることができません。 

何らかの理由(土地を売った、株で儲けたなど)で
ある年に健康保険や年金でいう扶養から外れた専業主婦の場合、
その翌年はまた収入なしに戻るにも関わらず、
社会保険料負担があります。
これをご主人に払ってもらって(ご主人が払ったことにして)、
ご主人が社会保険料控除を受ければ、
夫妻トータルで見た所得税・住民税負担は軽くなります。

社会保険制度(相互扶助の仕組み)のために支払った保険料
ですから、税金を考慮してもらって当然ですよね。
自由に使ったお金とは明らかに違いますから。
その当たり前の権利をみすみす逃しているケースが、
いかに多いことか。
金銭教育が行き届いていない証拠と言えます。

所得税・住民税は、数字のトリックの要素が多分にあります。
数字や計算に強い方は、それだけ有利です。
あまり強くない方でも、税務課窓口で相談なさると、
思わぬ発見があるかも知れませんよ(^^)
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専業主婦と株式売買益(その2)

2005.11.27.Sun
専業主婦と株式売買益(その1)の続きです。


専業主婦に株式等譲渡所得が380,001円以上あって、確定申告したとすると、
その他の収入が全くなくても、ご主人は配偶者控除を受けられません。
妻(本人)の所得金額が380,001円~759,999円までなら、
その所得金額に応じて、ご主人は配偶者特別控除を受けられます。


前回記事のケーススタディに取り上げた
株式等譲渡所得85万円の専業主婦の場合。

 ・妻が納めるべき平成17年分所得税額は、
  所得控除が基礎控除(38万円)のみとして、
  26,300円となります。
  課税所得=47万円(=85万円-38万円)
  所得税額(定率減税考慮前)=32,900円(=47万円×0.07)
  所得税額(定率減税考慮後)=26,320円(=32,900円×0.8)
         ↑平成17年分の定率減税は20%、最大25万円)
  所得税の納税額は、100円未満を切り捨てるので、26,300円

 ・妻が納めるべき平成18年度の住民税(都道府県民税+市区町村民税)は、
  所得控除が基礎控除(住民税では33万円)のみとして、
  18,400円(=所得割14,400円+均等割4,000円)
  となります。(均等割は一部地域で異なります)
  課税所得=52万円(=85万円-33万円)
  住民税額(定率減税考慮前)=15,600円(=52万円×0.03)
  住民税額(定率減税考慮後)=14,430円(=15,600円×0.925)
         ↑平成18年度住民税の定率減税は7,5%、最大2万円)
  住民税額は、100円未満を切り捨てるので、
  所得割14,400円と均等割4,000円を足して、18,400円
  (厳密には、都道府県民税所得割4,800円
         都道府県民税均等割1,000円
         市区町村民税所得割9,600円
         市区町村民税均等割3,000円
   の合計です。計算方法は省略しました)

 ・配偶者控除が取れなくなることによる、
  夫の平成17年分所得税負担増の金額は、
  課税所得金額(=所得金額-所得控除額)によります。
  税率10%適用範囲(課税所得金額0円~330万円)での
  課税所得金額38万円増なら、負担増は30,400円
  税率20%適用範囲(課税所得金額330万円超~900万円)での
  課税所得金額38万円増なら、負担増は60,800円

 ・配偶者控除が取れなくなることによる、
  夫の平成18年度住民税負担増の金額は、
  課税所得金額(=所得金額-所得控除額)によります。
  税率5%適用範囲(課税所得金額0円~200万円)での
  課税所得金額38万円増なら、負担増は約17,500円
  税率10%適用範囲(課税所得金額200万円超~700万円)での
  課税所得金額38万円増なら、負担増はおよそ35,000円~38,000円
  (定率減税が2万円で限度となるため、金額に開きがあります)
  税率13%適用範囲(課税所得金額700万円超)での
  課税所得金額38万円増なら、負担増は約49,400円
  
夫の税額が、所得税・住民税合わせて約10万円増えるとしたら、
かなりの負担増ではないでしょうか。
特定口座・源泉徴収ありを活用することで、
夫の負担増は避けられるのです(^O^)


書きたいことが、まだまだいっぱいあるのですが、
全部詰め込んで書くと分かりづらいので、
別の記事にします(^_^;

専業主婦と株式売買益(その1)

2005.11.26.Sat
当ブログ特定口座・源泉徴収ありの続編です。

今年(特に9月以降)は株高ですね。
多くの方が、株取引で利益を上げていることと思います。
儲かるのは結構な話ですが、下手やると予想外の大出費となります。
特に、専業主婦やパートなさっている方は、
健康保険や国民年金の兼ね合いがあります。
特定口座(源泉徴収あり)をうまく利用して、
生活防衛しましょう(^^)

所得税・住民税では、株取引の利益は、年ごとに区切ります。
いつ買った株であっても、今年売ったものは、
今年実現した損益と考えます。
信用取引の場合も同様に、信用ポジションを反対売買で
決済した日が今年なら、今年の損益となります。

例1:A社株を平成16年4月に1,200円で200株購入。
   平成16年の大納会でのA社株終値は1,500円。
   平成17年10月、2,050円で200株売却。
   購入手数料・売却手数料ともに525円(消費税込み)。

   平成17年度の譲渡所得は、
   2,050円×200株 - (1,200円×200株+525円) - 525円
   =168,950円

   ※平成16年(大納会)での終値は全く関係ありません。
    16年中に6万円、17年中に11万円上がったと
    考えがちですが、持ち株を売った時点で利益計上します。

株式売買益は「譲渡所得」に分類されます。
その中でも「株式等譲渡所得」と呼ばれ、
このグループに当てはまるもの(株式、ETF、上場不動産投信など)
でしか、利益と損失を合算できません。

株以外の収入が全くない主婦であっても、
今年の譲渡所得が38万円を超えると、
所得税・住民税でいう扶養から外れることになります。
障害のない、60歳未満である妻の場合、
譲渡所得130万円以上だと確実に、
健康保険でいう扶養からも外れることになります。

株取引の儲けは、原則として、確定申告が義務付けられています。
しかし「特定口座・源泉徴収あり」で取引した場合は、
平成20年3月31までの税率である、
所得税7%・住民税3%が源泉徴収されます。
(平成20年4月以降は、所得税15%・住民税5%です)
申告課税と源泉分離課税を選択できるので、
確定申告せずに(源泉分離課税を選択して)
課税関係を終了することができます。

手短に言うと、「特定口座・源泉徴収あり」での取引ならば、
上場株式数の5%以上を保有しない限り、
どんなに多額の利益があっても、源泉分離課税にすれば、
扶養の可否には影響しないのです。
(健康保険組合が利益を把握したら、扶養を外されることもあります)

仮に、専業主婦(給与収入0円)が今年になってから株取引を始め、
B社株の売買で株式等譲渡所得が85万円あったとします。
株取引は全て「特定口座(源泉徴収なし)あるいは一般口座」で
売買していたら、38万円(基礎控除額)を超えているので、
税法上の扶養から外れることになります。
130万円に達していないので、「厚生年金・健康保険」の
扶養であることは変わりません。
上記のケースで、高値で買ってしまい塩漬けしている株があれば、
その株を売却して、抱えてきた評価損を実現損失にする手があります。
100万円で買ったC社株が、今売れば48万円だとすれば、
概算で52万円の損失が出ます。
これなら、譲渡所得は33万円(=85万円-52万円)まで
下がるので、38万円以下となり、扶養に入れます。


・・・ちょっと長くなったので、関連事項は
新しい記事にします(^^;
ここまでお読みいただいた方、お疲れ様でした(^^)

夢バトン

2005.11.25.Fri
リンク先である
たかぴーの“THE はっぴー さらりーまん♪”
から、バトンを受け取ってきました。


小さい頃、何になりたかったか?

・町のお医者さん
・学校の先生
・プロゴルファー
・外資系銀行の行員

運動神経は鈍いので、スポーツで生計立てるのは無理。
肩幅があって、アスリート系の顔立ちですが、見かけ倒しです(^^;
なりたい職業はいろいろ移ったけれども、
金持ちになりたいのは一貫していましたね(^^)


その夢は叶ったか?

叶ったうちに入らないかも知れませんが、
教育実習を4週間行いました。また、
専門学校で世界史を4回だけ受け持った経験があります。
今の職業を一生続けてはいない(少なくとも定年はある)ので、
「先生」とか「外資系」に近いことなら、
チャンスはあると信じています。


現在の夢は?

お金で多くの人々(一般庶民)を幸せにすること。
庶民こそ、お金の知識が必要だと思うからです。
平たく言うと、ビンボー人低所得者に対するFP活動です。

必ずしも「独立FPとして活躍」でなくても、
ボランティア活動で貢献するとか、
行政サービスに生かすとか。
いろいろな切り口から、攻略できるはずです。


宝くじ3億円当たったら?

自分の生涯にかかる生活費は、十分まかなえる金額ですね。
小規模の独立FP会社を設立します。
まずは自分ひとりで活動して、利益を十分に出せるようになったら、
2~3人雇って、FP実践塾にします。
塾生が独立できるまでに育ったら、のれん分け(^^)
FP資格を目指す方をアルバイトで雇って、
ワンポイントアドバイスを連発するってのも、いいですね。
資本金・事業資金は5千万円で足りるかな。

残りの大半は、株式投資。
株価低迷時に低位株(業績低迷の株)を大量に買います。
景気が回復したら、株価大幅上昇が見込めますから(^^)


あなたにとって夢のような世界とは?

妻がいて、子供がいて。微笑みあふれる家庭がある。
信頼できる仲間が集まる。
「尊敬」「信頼」「温かみ」、この3つが揃っていれば、
夢のような世界であることは間違いありません(^^)


昨夜見た夢は?

歌のレッスン。
なぜか自分は講師で、ホワイトボードにたくさん書いてました。
いつもは夢には自分以外の登場人物があまり出てこないので、
妙に印象に残っています。


この人の夢の話を聞きたいと思う5人は?

指名は特にしませんので、
ぜひやってみたい!という方、バトンを受け取ってください。
思い起こせば、ほんの3年前の自分は、
仕事スキルに乏しい無職人間でした。夢なんて持てなかった。
しかし、FP資格を手に入れてからは、夢というか、
こういう人間になりたいというイメージを
かなり具体的に描けるようになりました。
このバトンは、自分のいる位置(夢までの距離)を確認する
いい機会になりますよ(^O^)

所得38万円以内とは

2005.11.22.Tue
所得=収入-費用
これが基本となる考え方です。

営業活動、副業の原稿料収入、不動産貸付、株取引の儲けなど、
ほとんどが「収入-費用」で計算するものです。
費用には、「減価償却費」(価値の目減り)、
土地取引や株取引での「みなし取得費」(売却価格の5%)なども含まれるので、
実際の儲けや現金の出入りとは合わないことがあります。

例1:営業活動(営業所得)
売り上げ500万円、仕入れ390万円、交通費60万円、
営業用車両の減価償却費15万円の場合。
現金の出入りは50万円のプラスですが・・・。
営業所得=500万-(390万+60万+15万)=35万円

給与収入の場合は、収入額を一定の計算式に当てはめて、
給与所得額を計算します。
収入額1,619,000円までは、収入額から65万円を引いた金額が
給与所得額となります。
(計算結果がマイナスの場合は0円とします)

例2:パートをしており、給与収入が毎月8万円の場合
給与収入は96万円(=8万円×12ヶ月)
給与所得=96万-65万=31万円

老齢基礎年金、老齢厚生年金などを受け取っている方には、
雑所得が発生します。
こちらも所定の計算式に支給額を当てはめて、
雑所得額を計算します。
平成17年分では、昭和16年1月1日以前に生まれた人は最低120万円、
昭和16年1月2日以降に生まれた人は最低70万円が差し引かれます。
(計算結果がマイナスの場合は0円とします)

例3:昭和13年生まれの方で、老齢基礎年金を794,500円、
   老齢厚生年金を605,500円、平成17年中に支給された場合
雑所得(公的年金等)=(794,500+605,500)-1,200,000=20万円

例1~3、いずれの場合も、他に所得が無ければ、
所得金額は38万円以内なので、被扶養者になれます。
その人を扶養しているとして年末調整や確定申告した人は、
扶養しない場合に比べて、税金面で有利になるのです。

もっと詳しく知りたい方は、
国税庁のバンフレット「暮らしの税情報」
をご覧ください。
もちろん、コメントでの質問も大歓迎です(^^)

健康保険の「扶養」と税金面の「扶養」は全く別

2005.11.20.Sun
家族を扶養している(生活費を負担している)と、
所得税や住民税で優遇されたり、
健康保険(サラリーマンが加入している保険制度)の
保険料の家族分を負担なしにしてもらえたりします。

扶養される側(被扶養者)にとっても、
自分で健康保険に加入する(保険料を負担する)
必要がありません。さらに、サラリーマン(厚生年金加入)の
配偶者で、20歳以上60歳未満なら、国民年金の保険料も
負担せずに済みます(国民年金第3号被保険者と言います)。

多く見受けられる勘違いが、「扶養」の考え方です。

所得税や住民税では、被扶養者となるには、
その人の所得が38万円以内であること、
民法上の親族であることなどが要件です。
給与収入のみの場合は、ある年(対象年1月~12月)の
給与支給額が103万円以内なら、所得額38万円以内です。
なお、雇用保険からの受給金(失業給付や教育訓練給付金など)、
遺族年金、障害年金は非課税なので、
上記の所得にはカウントしません。

これに対し、健康保険の被扶養者になるには、
その人の年間収入が130万円未満
(60歳以上または障害者は180万円未満)で、
被保険者の収入の2分の1未満であることとされています。
健康保険制度で言う収入には、雇用保険からの受給金、
遺族年金、障害年金も含まれます。

所得税や住民税では「内縁の妻」は扶養にできませんが、
健康保険での扶養者になることは可能です。
法律の違いによるのですが、
ちょっと分かりにくいですよね(^^;

どちらの扶養にする場合にも、公的機関への届出は要りません。
ただし、健康保険の被扶養者にする場合、
収入額を証明するものや、非課税証明書を
提出するケースは多々あります。

事業所によっては、配偶者控除対象の可否によって
扶養手当を支給する場合があります。
所得38万円をオーバーして、手当をカットされるのは手痛いです。

また、配偶者の収入が130万円以上となって、
単独で国民健康保険に加入することになったり、
国民年金保険料(平成17年4月より13,580円)を負担することで、
手取りを大きく擦り減らしてしまう場合も見受けられます。

知らないと大変損をすることになるかも知れません。
賢くなることの第一歩は、知ることですよ(^^)

ジャンルを変更しました

2005.11.19.Sat
FC2での登録ジャンルを、株式・投資・マネーから

ファイナンス

に変更いたしました。

今後とも、よろしくお願いします(^^)


追伸:11月13日、アクセスカウンターを設置しました。

特定口座・源泉徴収あり

2005.11.15.Tue
株式を売買するには、証券会社に取引口座を開きます。
その際に聞かれるのが、下記の2点です。
 ・特定口座/一般口座
 ・特定口座なら、源泉徴収有り/無し

特定口座にすると、証券会社が年間の取引報告書を作成します。
この報告書で確定申告すると、自分で損益を計算する手間が省けます。

これに対し、一般口座では、年間の収支を自分で計算することになります。
ある銘柄を買い増しするにつれて、平均取得単価が変わるので、
大変複雑な計算を強いられる場合があります。

特定口座による源泉徴収あり・なしとは、
株式売買の利益に対する税金を源泉徴収するかしないかです。
平成19年12月31日までは、所得税7%、住民税3%の税率です。
(平成20年1月以降は、所得税15%、住民税5%)
源泉徴収ありを選ぶと、税金を証券会社が源泉徴収し、
投資家に代わって税務署や市区町村に納税します。
後に確定申告・住民税申告することが可能ですし、
源泉分離課税を選ぶ(申告しない)ことも可能です。

源泉徴収なしあるいは一般口座で取引した場合、
利益があれば確定申告が必要。
損失があって、翌年以降に損失を繰り越すにも、
確定申告は必要です。
(繰越損失が絡んだら、源泉徴収ありでも要確定申告)

注目すべきは、特定口座・源泉徴収ありの場合の、
源泉分離課税を選択できる点。
これを活用することで、年間で38万円を越す利益があっても、
被扶養者のままでいることができるのです。
また、国民健康保険(市区町村が運営する健康保険)には
所得割があるのですが、これにも影響せず、
保険料(保険税)が高くなる事態を避けられます。

節税の観点から見ると、
「特定口座・源泉徴収あり」を選ぶのが賢い選択と言えます。
活発に取引している口座を「源泉徴収あり」にしていない方は、
来年から切り替えるよう、書類を取り寄せてみては、
いかがでしょうか(^^)

年末調整でできること・できないこと

2005.11.13.Sun
サラリーマンの皆様は、そろそろ年末調整の
提出期限が来ていることでしょう。

年末調整では出来ないことが、いくつかあります。
これらに当てはまるものは、来年になったら
確定申告を(税務署で)行いましょう。

所得控除(課税する所得から差し引ける)には15種類あって、
そのうち、
  ・医療費控除
  ・雑損控除
  ・寄付金控除
の3つは、控除を受けるには確定申告が必要です。

また、所得税の税額控除として受けられる
住宅借入金等特別控除(いわゆる住宅ローン減税)を
初めて受ける場合にも、確定申告が必要です。
年末時点の住宅ローン残高証明書のほか、
住民票、登記関係書類などを提出します。

上記以外にも、年末調整の後に扶養親族が増えた場合には、
確定申告にて還付を受けましょう。
年内に入籍した(パートナーの所得が38万円以下)とか
子供が産まれたケースのことです。
社会保険料の支払額が増えた場合も、同様です。

ここまでに取り上げたものでは、
住宅借入金等特別控除以外は全て、
平成18年度の住民税(都道府県民税・市区町村民税)に影響します。
手間を惜しがらずに確定申告なさることを勧めます。
なお、年末調整で取り忘れた所得控除も、
確定申告できます。ご安心ください(^^)

新パソ導入

2005.11.12.Sat
4年使ったパソに限界を感じたので、
本日、新しく買いました(^^)
この土日は、データ移植と環境整備を行います。

これまではパソに名前を付けていなかったのですが、
今度は愛称で呼ぼうかと思います。

皆様は、パソコンに名前、付けていますか?(^^)


生命保険について考える(その2)

2005.11.08.Tue
相互リンク先である、たかぴーさんのブログからTBします。


保険に特化しているFPとして、保険業界のことについても書いてみたいと思います。


生命保険の販売って皆さんどんなイメージをされますか?


・仕事場の休憩所に待ち受けていて、馴れ馴れしく営業マンが話しかけてくる。
・「あの会社の保険はダメ!もう潰れそうだから」と言って見直しを迫ってくる。
・「社会人になったら保険くらい入りなさい!」と無理やり契約をさせる。
・担当のセールスマンが退職などでコロコロ変わる…etc


…のようなイメージを持ってる方、多いんじゃないですか?
あんまり良い業界じゃないなって感じる人も非常に多いと思います。
で、実際皆さんのイメージに近い業界だと思います。


こんな販売手法に注意!




上記の展開に続き、生命保険の「転換」について、
鬼気迫るドキュメントが展開されています。

転換の罠は、言葉巧みに仕掛けられます。例えば、
・「新商品はイイですよ!保険は進化しています」
・「毎月の掛け金をほとんど変えずに、大きな保障を確保できます」
・「しかも、キャッシュバックがあるんですよ」

1つ目は、新サービス(要介護状態になったら以後の保険料免除)や
新商品(主契約と特約の組み合わせを変えたもの)にかこつけて、
過去に加入している、予定利率の高い保険から、
予定利率の低い保険に乗り換えさせることが、保険会社の目的です。
保険ですから多かれ少なかれ掛け捨て部分はありますが、
予定利率が高いほど契約者に有利。
契約者にとって不利な契約へ、すりかえようとしているのです。

2つ目は、貯蓄性の高い部分へ積んできたお金を、
掛け捨て部分の支払にあてて、保険料が安くなったように見せかけるもの。
健康に大きな支障なく、無事に満期を迎えると、気が付けば
保険会社の口座には「貯蓄のようなもの」はほとんど残っていない状態になります。
このような『保険貧乏』は避けたいものです。

3つ目は、キャッシュバックのサービス。
転換に応じるとキャッシュバック率が高いのは、
そのほうが保険会社は儲かるからです。

上記の販売手法は、お客様をだますような行為。
消費者が賢くなって、そういう営業を退場させましょう。


生命保険を誠実に販売しようと日々奮闘なさっている
たかぴーさんに共感して、トラックバックしました(^^)

4700番台

2005.11.05.Sat
証券コード4750番台には、
注目を集めている会社がいくつもあります。
株式市場に様々な話題を提供してくれる
楽天(4755)、ライブドア(4753)。
会社社長がタレントさんと結婚→離婚して
お茶の間を沸かせたサイバーエージェント(4751)。

しかしながら、企業にも栄枯盛衰があります。
株式市場は人気投票や美人投票に例えられますが、
すでに人気のある株を買い、後に人気がなくなると大損します。
ですから、これから人気が出る(美人に磨きあげられる)株を
発掘するのが目標なのです。

その視点で行動すると、上記3社を狙うより、
別の銘柄から選ぶのが勝率高いと言えるでしょう。
幸いなことに、4700番台には、収益性が高いにもかかわらず、
あまり評価されていない会社が散見されるように思います。
東証1部の大型株が物色の中心である今のうちに、
じっくり拾いたいものです。
買ってしまえば、あとは値上がりを待つのみです(^O^)

え、4700番台にこだわる理由が無いって?
ある意味、その通りです。
ほかの番号にも、有望な銘柄は眠っているはずです。

ただ、有望銘柄発掘をスクリーニングに頼らず、
四季報を1枚ずつめくっている私としては、
「その近くのページ」であることに意味があります。
また、4700番台は(4799を除いて)
上場や店頭公開が1998年7月から2000年10月であり、
5年以上も株が取引されています。
役員が逮捕された会社を除外すれば、
会社の業績や財務に関する発表内容は
ある程度信用できると判断して良さそうに思えるからです。
(監査法人によって信憑性が異なるかも知れません。念のため)

そう言えば、私のポートフォリオを明るくしている
TFPコンサルティンググループ(4792)も、4700番台です(^^)
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