FPブログ

ファイナンシャル・プランナー(FP)の資格を持つ私が、本業と一線を画し、ボランティア活動として、いろいろ語ります。皆様のお役に立てたらいいな♪

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あれから18年

2005.10.19.Wed
1987年10月20日、火曜日。
株式市場は空前の大暴落を記録しました。
その日の東証の日経平均株価は、21910円08銭。
3836円48銭安という下げ幅と、14.9%の値下がり率は、
一日の下げとしては戦後最大です。
多くの銘柄がストップ安比例配分となりました。
東証1部に上場する銘柄のなかで、その日に値上がりしたのは、
たった7銘柄でした。

その前日、ニューヨーク市場で株価が大暴落。
前週の水・木・金曜日での11%もの値下がりを受け、
週明けの月曜日に売り一辺倒となりました。
値幅制限のない市場で、売り圧力が強くなると下げ幅を
さらに大きくする「プログラム売り」が
暴落をさらに大きくしました。
…とプログラムのせいにされますが、
投資信託の解約による換金売りが大量に出たことが
下げを増幅したのです。
この一日で、ダウ・ジョーンズ平均株価指数は22%下げました。

そんな出来事が夜中に起きた翌日。
日本の株式市場は売り注文一色で、ほとんど買いが入りません。
なす術(すべ)がなく暴落しました。
しかし、投資家にとって「なす術がない」訳ではありませんでした。
翌日に何が起きるか読み切っていた
ごく一部の投資家は、暴落の中で、株を買っていたのです。

10月21日。日経平均は大きく反発しました。
2037円32銭の値上がりです。
この上昇幅も、戦後日本の株式市場では最大です。
売られ過ぎた後は、買い戻されるのです。

今日の記事で読み取っていただきたいことは、
 ・株式投資は余裕資金で行いましょう。
 ・信用取引は、読み誤ると大きな損失を出します。
 ・売られ過ぎた後は、自律反発があります。
  株式市場が絶望に包まれているなかで、
  勇気を出して買い向かった人が、大きな利益を手にします。
 ・暴落局面の底値で買うためには、
  資金を何割か残しておく必要があります。
…というところでしょうか。

今回の記事(ニューヨーク市場に関する部分)は、
1994年にジョセフ・ノセラ氏が著した
「A PIECE OF THE ACTION」
(邦題「アメリカ金融革命の群像」:野村総合研究所訳、1997年初版)
を参考書籍として書いております。
アメリカの金融業界を30年以上追いかけた、大変読み応えのある本です。
ディスカウント・ブローカー(証券会社)や
格安手数料ファンドで急成長を遂げたフィデリティ投資信託、
クレジットカードが普及した歴史、
「マゼランファンド」で大成功したピーター・リンチ氏のことを
もっと知りたいという方には、特にお勧めの一冊です。

なお、私は日本語訳本で読んでいます。念のため(^_^;)
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コメント

2005-10-19.Wed 23:25
まさにバフェットやロバートキヨサキがいう「株は安いときに買って、高い時に売る」ですね。

そんな勇気(というよりは情報ですよね)があれば一財産築けるんでしょうけどねー!
URL|クロフネ #-[ 編集]

2005-10-20.Thu 22:53
こんばんは(^^)

>クロフネさん<
安い時に買って、高い時に売ること。
10年以上やっていても、難しいです(^^;
一緒に勇気を持って、財産築きましょう(^^)
URL|こやまぞん #-[ 編集]

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