FPブログ

ファイナンシャル・プランナー(FP)の資格を持つ私が、本業と一線を画し、ボランティア活動として、いろいろ語ります。皆様のお役に立てたらいいな♪

スポンサーサイト

--.--.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

一般口座で株式を売ったほうがよいケース(その2)

2005.12.23.Fri
一般口座で株式を売ったほうがよいケース
の続編です。

まず、上記記事で取り上げた、
緊急投資優遇措置について補足です。
この特例を適用するための「特定上場株式等非課税適用申告書」は、
税務署にて用紙を受け取り、購入代金・売却代金などを記入します。
申告書の記入例などの実務は、
http://www.nta.go.jp/category/tutatu/sonota/syotoku/4377/01.pdf#page=1
をご参照ください。(↑アクロバットリーダーのPDFファイルです)
適用の前提となることは3つです。
 ・確定申告すること。
 ・取得対価を証明する書類を添付する。
 ・一般口座あるいは特定口座(源泉徴収なし)で取引していること。


---------------------------


【平成17年12月26日:追記】
12月23日に記事で取り上げた
「長期保有上場株式等を譲渡した場合の
 譲渡所得の100万円特別控除」は、
平成15年3月31日をもって終了しています。
皆様には大変ご迷惑をお掛けしました。
申し訳ございません。


実は、もう1つ、今年まで活用できる時限措置として、

3.長期保有上場株式等を譲渡した場合の譲渡所得の100万円特別控除

があります。


以下、削除しました。
スポンサーサイト

コメント

2005-12-25.Sun 12:27
宜しくお願いします。今は一般口座で取引しております。今年から、始め前半のマイナスがあり、マイナス収支(20万)で終わりました。来年は含み益があるのでプラスに転じると思います。会社員ですが源泉ありの方がメリットはありますか?今からでもありに、コース変更は可能なのでしょうか?あと、今年確定申告にマイナスがあるので行った方が、賢明でしょうか?宜しくお願い致します。
URL|NORI #-[ 編集]

2005-12-25.Sun 22:42
こんばんは(^^)
NORI さん、お待たせいたしました。

>NORI さん<

いらっしゃいませ!(^O^)
つれづれなるままに、回答いたします。

>会社員ですが源泉ありの方がメリットはありますか?

この質問に関しては、ケースバイケースです。
特定口座(源泉徴収口座)にすれば、どんなに大儲けがあっても、
確定申告を全くせずに済ませることができます。
源泉徴収されているため、証券会社から税務署に調書(取引履歴)が提出されないのです。
 ※このメリットが大きいという方、いらっしゃることと思います。
  特に、将来発生する相続税が多額になるお金持ちの方は、
  税務当局に保有財産を極力把握されたくないと考えるものです。

会社員ということで、誰かの扶養になる予定はなさそうですね。
源泉徴収ありにするメリットは薄いです。
(源泉徴収によって、税金分を先取りで資金拘束されるためです)
確定申告の際の計算書作成を面倒に感じないのであれば、
一般口座のままにするのが良いと思います。
その理由は…以下続きます。

>来年は含み益があるのでプラスに転じると思います。

上記の「含み益」の購入時期によっては、
緊急投資優遇措置(平成19年まで)や、
長期所有の100万円特別控除(今年まで)が
活用できます。
特定口座・源泉徴収なしで複数取引を行うと、
優遇を受ける際にかえって面倒になります。

>今年確定申告にマイナスがあるので行った方が、賢明でしょうか?

確定申告なさることを勧めます。
今年の株式等譲渡損失を申告しておくと、
向こう3年、譲渡益と相殺できるからです。
なお、譲渡損失を活用するまでは毎年、確定申告をする必要があります。

>今からでもありに、コース変更は可能なのでしょうか?

来年分のコース変更は、可能です。
来年になって最初に保有株の売却(信用取引なら差金決済)するまでに、
手続きを済ませましょう。
特定口座の開設用紙は、証券会社に請求します。
一般口座から特定口座へ保有株式を移管するには、
株式の購入価格を証明するもの(取引報告書など)が必要です。

…といったところで、いかがでしょうか(^^)
URL|こやまぞん #OC4g.gt.[ 編集]

2005-12-25.Sun 23:08
こやまぞんさん
ご丁寧にありがとうございます。
計算書作成は面倒ではありませんのでこのまま、一般口座に決めました。来年確定申告した際、マイナス収支ですから、税金は納めなくてよいのでしょうか?初心者なので・・・教えてください。あと含み益の購入時期は、1枚は、昨年末の分割株の残り1枚ですが、再分割が来年ありますので、含みが、大きくなります。あと、もうひとつは、今年の分割株で含み益が、100万以上あります。優遇措置に該当しますでしょうか?

 以上、2点教えていただけると大変助かります。宜しくお願い申し上げます。
URL|NORI #-[ 編集]

2005-12-26.Mon 00:02
こんばんは(^^)

>NORI さん<

さっそくご覧いただき、ありがとうございます(^^)
質問2点、回答いたします。

>来年確定申告した際、マイナス収支ですから、税金は納めなくてよいのでしょうか?

確定申告の中身が、給与所得(年末調整済)と
株式等譲渡損失のみなら、税額の変動はありません。

質問2つ目の「含み益」に関しては、別々の銘柄でしょうか。

当初保有していた分割親株を購入したのが
平成13年11月30日から平成14年12月31日であれば、
分割子株であっても緊急投資優遇措置を活用できます。
下記、国税庁のページの項目2に「株式の分割」と明記されています。
http://www.taxanswer.nta.go.jp/1475.htm

上手に確定申告して、実り多い投資にしましょう(^^)
URL|こやまぞん #OC4g.gt.[ 編集]

2005-12-26.Mon 00:42
こやまぞんさん、早々にご回答ありがとうございます。
両方、分割株での含み益ですが、銘柄は別々です。1枚は、親株購入は昨年12月です。もう1枚は、今年購入株です。昨年のは、緊急投資優遇措置に
該当するのですね(^^)確定申告して参ります。

 おっしゃる通り、上手に確定申告してきます。私も、もっと勉強してみます。ご丁寧にありがとうございます。
URL|NORI #-[ 編集]

2005-12-26.Mon 01:56
こんばんは(^^)

>NORI さん<

>1枚は、親株購入は昨年12月です。
>昨年のは、緊急投資優遇措置に該当するのですね(^^)

その親株購入は、平成13年11月30日から平成14年12月31日ではないので、
緊急投資優遇措置(購入金額1,000万円までの売却益非課税)は
受けられません。
税務署へ直接確認なさることをお勧めします。
URL|こやまぞん #OC4g.gt.[ 編集]

少額のマイナス収支の確定申告について

2006-03-14.Tue 04:06
初めまして。株取引も始めたばかりで、右も左も分からず、悩んだ末投稿させて頂く事に致しました。
会社員・独身ですが、
一般口座+数千円と特定口座(源泉徴収なし-6万円となっております。
マイナス分は繰り越せるようですが、以後3年は確定申告をしなくてはならないという事でした。

Q1)もし確定申告をし、来年度+19万円の場合、差額の13万円分の納税が必要になるのですか?
Q2)申告した事によるメリットはありますか?
Q3)一般口座又は特定口座(なし)にて100万円売却益があり、確定申告した場合、所得税は上がらないようですが、デメリットになる事はございますか?(源泉徴収ありのメリット?)
Q4)源泉徴収ありで100万の申告をして還元があった方の記載もございましたが、「源泉徴収あり」の口座だったからでしょうか?

口座自体あまりよく分からず取引を始めてしまいました。
確定申告をした方が良いのかどうか、とても迷っています(もうぎりぎりですが・・・)
最悪、今後の勉強と考えております。

お忙しいところ申し訳ございませんが、どうぞ宜しくお願い致します。
URL|わかな #wr80fq92[ 編集]

2006-03-15.Wed 06:49
おはようございます(^^)

>わかなさん<

はじめまして(^^)
わかなさんの場合は、平成17年分は確定申告なさって、
平成18年分以降については改めて検討しましょう。

今回の申告は還付申告なので、3月15日を過ぎても、
今年中に申告すれば平気です。

詳細のコメントは、改めて書かせていただきます(^^)
URL|こやまぞん #OC4g.gt.[ 編集]

2006-03-19.Sun 16:39
こんにちは(^^)

>わかなさん<

お待たせいたしました(^^)

昨年中は、株式投資が収支マイナスとなったのですね。

>一般口座+数千円と特定口座(源泉徴収なし-6万円

どちらも、昨年中に売却したものですね。
2つとも株式等譲渡所得にあたるので、合算します。
(仮に、合算結果がマイナス6万円としましょう)
で、平成17年分の株式等譲渡所得は損失6万円が残り、
これを確定申告して、3年間繰り越せるのです。

まずは「A0」として。
>マイナス分は繰り越せるようですが、
>以後3年は確定申告をしなくてはならないという事でした。
Q1の仮定のように、平成18年分に6万円を超える利益があれば、
さっそく繰越損失6万円を活用できるので、
平成19年分以降で確定申告する必要はありません。
もちろん、要申告の所得があれば、話は変わります。

>Q1)もし確定申告をし、来年度+19万円の場合、差額の13万円分の納税が必要になるのですか?

A1)お見込みのとおりです。詳細は「A0」をご参照ください。

>Q2)申告した事によるメリットはありますか?

A2)最終的に活用できるかどうかはともかくとして、
 6万円の損失を繰越できます。
 以後3年間に活用できれば、経済効果は6千円です。
 (株式等譲渡所得は、平成19年12月31日までは、
  所得税7%・住民税3%です。
  平成20年以降は所得税15%・住民税5%となります)

>Q3)一般口座又は特定口座(なし)にて100万円売却益があり、確定申告した場合、所得税は上がらないようですが、デメリットになる事はございますか?(源泉徴収ありのメリット?)

A3)どうやら、100万円ほどの含み益があるのでしょうか。
 申告所得が増えることによるデメリットは、発生するかもしれませんし、
 発生しないかもしれません。

 デメリットがあるとしたら、多くの場合は、国民健康保険料や介護保険料、
 児童手当や乳幼児医療助成などに影響するケースです。
 会社員・独身でお子様がいない場合は、
 影響は発生しない可能性が高いと推察します。

Q4)源泉徴収ありで100万の申告をして還元があった方の記載もございましたが、「源泉徴収あり」の口座だったからでしょうか?

A4)源泉徴収ありで取引している場合、その口座から所得税と住民税を
 すでに払っている(天引きされている)ため、
 源泉徴収のみで終了することも、確定申告することも可能です。
 なお、非課税特例を受ける場合は、源泉徴収されない口座で
 取引する必要があります。この記事の主要テーマです(^^)

わかなさんの場合、株式等譲渡所得は損失で、
支払うべき所得税も住民税も増額されません。
そのため、繰越損失(近い将来、利益と相殺できる権利)を
申し込むための手続きとしての確定申告なので、
3月15日の期限を過ぎても、年内に申告すれば特に問題ありません。
税務署の窓口が空いている夏場以降に申告なさっては、いかがでしょうか(^^)

分からない点がありましたら、再度質問してください(^^)
URL|こやまぞん #OC4g.gt.[ 編集]

コメントの投稿

トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。